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プロフィール

吉井 信隆(よしい のぶたか)

インターウォーズ株式会社 代表取締役

大学卒業後商社を経て、1979年リクルートに入社。企業の事業戦略を推進する為の人材情報誌事業に携わり、新宿支社長をはじめ、首都圏の営業部長、新規事業開発部長を勤める。

現在は、日本初のヒューマンリソースを活かしたインキュベーション事業会社インターウォーズ株式会社の代表取締役。各企業の30を超える事業開発インキュベーションや自治体の新産業創出のアドバイザーや講演活動等を行っている。事業創造大学客員教授 ニュービジネス協議会理事

第76回 「元気をくれる人」

2004年04月01日

その人と話をすると、こちらが元気になる人がいる。逆に、話す程に、心が重くなり力が抜け、パワーを奪われてしまう人もいる。信頼するローソンの新浪さんや、ソフトバンクの孫さん、日本マクドナルドの創業者の藤田さん、プロサイドの椎名さん、最近お会いした福助の藤巻さんや楽天の三木谷さん達は、『元気をくれる人』である。
彼らの会話の特徴は、必ずどんな会話でもしっかり受け止め「うん!なるほど!そうね!」で始まる。何にでも興味を持って、ポジティブに発想し、会話がどんどん広がって行く。
一方、こちらの話をいつも「それは・・、こんな問題がある・・」「いや・・こういうリスクが・・あってムリです。」「うまくいえないけど・・何か変だ」という不遜な態度で、心閉ざして話を聞く人がいる。はじめから、明解な理由で、“NO”(できない)といってくれた方が時間に無駄がなくいいのだが、“評論家”のような会話をする人は、始末が悪い。
こういった方々は、「何か問題があるのじゃないか?」とか「どのように人は、思うかなぁ」と常に自分に自信が無く、従って自ら判断できる基準も意志もなく、メンバーに時間稼ぎのサーチや意見をただ聞くばかりで、結論を出さないでいることが多い。また、何度も同じテーマでの会議を行い、会議の為の会議をしてもまた、同じ議論で空回りし、意味のない時間と疲労感だけが残る。肩書きや永年そこにいただけで、自己を表現し、人の目をいつも意識し組織のバランスだけを気にする人に、こういった人が多いようだ。個人だといい人なのに、会社組織にいるとゾンビと化し「私は」でなく、「内の会社」になり、保身パワーが優先してしまい、相手の自己を認めなくなってしまう。 実態として、大きな組織を率いれば率いるほど“企業内個人”として、OK、NOをいえる人であり続けるのは難しくなってくる。企業組織の階段を上に昇るほど、事業の流れや、関連部署を動かす事に、益々、人間としての器量が求められる。
前者の人達は、一度しかない人生を、自分を信じ、完全燃焼したいと、明日を夢みて「いま、ここ」に集中して生きている。自己を認めているから、人を受け止めそして、認め、共に未来を語るから、触れ合うと元気になる。
私も、“元気をくれる人”を貫きたい!!

投稿者: 吉井 日時: 18:14 | パーマリンク