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月別過去ログ
プロフィール

吉井 信隆(よしい のぶたか)

インターウォーズ株式会社 代表取締役

大学卒業後商社を経て、1979年リクルートに入社。企業の事業戦略を推進する為の人材情報誌事業に携わり、新宿支社長をはじめ、首都圏の営業部長、新規事業開発部長を勤める。

現在は、日本初のヒューマンリソースを活かしたインキュベーション事業会社インターウォーズ株式会社の代表取締役。各企業の30を超える事業開発インキュベーションや自治体の新産業創出のアドバイザーや講演活動等を行っている。事業創造大学客員教授 ニュービジネス協議会理事

「一分」

2006年12月09日

雨の降る休日、山田洋次×藤沢周平の時代劇映画「武士の一分」を観た。
 私には、幕末に生きた、それぞれの人々の命をかけて守らなければならない名誉や面目「一分」を持った凛とした生き様に、生命力を感じた感動的な映画だった。
 子供の頃、譲ることのないプライドを持って、強く、そして、やさしい大人達が、多くいたことを思い出した。

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投稿者: 吉井 日時: 18:11 | パーマリンク

ETC

2006年12月08日

最近、高速道路のひどい渋滞に会うことが少なくなってきている気がする。特に、料金所の通りがよくてすいすい走れる。首都圏のETCの普及率は70%を超えたとのこと。 その影響が、要因のようだ! 
 国土交通省が考えて、実行したので「個人」の顔が、見えないのが残念だが、感謝の拍手を送りたい!

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投稿者: 吉井 日時: 09:58 | パーマリンク

明治大学キャンパス

2006年12月03日

12月2日土曜の午後、 御茶ノ水の明治大学新校舎で、「企業内起業インキュベーション」をテーマに講演する機会があった。
 高層のインテリジェンスビル校舎は、センターが吹き抜けになっており、太陽光線を虹にする仕掛けが施されており、校舎の中に見事な七色の「虹」が入り込んでいた! 
 パワーポイントを使い大学院生に、空中で講義している自分の姿に、今から17年前、アメリカの大学で
見た光景を思い出した。

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投稿者: 吉井 日時: 14:54 | パーマリンク

第108回 「M&A」

2006年12月01日

 ここ数年、国内の成熟市場や、事業承継によるM&Aが加速している。
 企業の合併、買収件数は、一昨年2200件、昨年2700件となり、2005年日本で費やされた資金は10兆円を超え、2006年において世界のM&A数は、28000件となり、その総額はなんと400兆を上回り過去最高と発表された。企業経営の手段として、TOB、MBO、M&Aは、確実に根付き始めている。そして、ここ最近、IT・通信系企業群から、外食・食品・流通系の企業群へと拡がり、ジョイントの動きも活発化してきているように思える。
2年前、この変化にいち早く気づいた元ユニゾンキャピタル代表の佐山氏が設立したM&Aアドバイザリー会社のGCAは、10月6日マザーズに上場し、今後の成長性に注目が集まり一千億の時価総額を超え話題となった。

 過日、焼肉チェーンの牛角ブランドで急成長したレックスHDは、わずか十年で、1480店の外食巨大チェーンに成長し、コンビニエンスストアam/pm、スーパー成城石井を買収し、急拡大をした結果、連結最終赤字に陥った。そして、外食市場の成長が鈍化したことや株価低迷に危機感を強め、投資会社のアドバンテッジパートナーズに協力を求め、経営陣によるMBOに踏み切り、非公開企業体制によって、競争力を取り戻そうと新たなあり方を求めた。 一方、明星食品と日清食品、キリンとメルシャン、伊藤園とタリーズコーヒー、コナカとフタタ・・といった同業界のブランド企業同士が、大型総合化に向け、手を組む動きが報道を賑わしている。
 それぞれの企業にとって、生き残りを懸けた経営改革に踏み切らざるを得ない事情が背景にある。その一つは、市場成熟化の中で、競争激化に向き合った戦略的M&Aと、一つの事業ドメインに止まらず(多くの場合、気が散っているか、得意分野を持たない経営者による)必然性の見えない投資によって自らを追い込んでしまい、他社の力を求めるケースがある。

 安易な成長戦略は、必ず行き詰まる。市場が成熟し、これ以上拡大しないならば、「成長しない戦略」として、メリーチョコレートや虎屋の羊羹のように、「良い個客と永いお付き合い」をするビジネスモデルを追及し、脈々と存続する強烈なブランドを創り、存続してゆく生き方がある。
 私は、これからの成熟した日本社会の未来像は、二極化へのスピードが速まり、大型化総合化して、業界で圧倒的なN01企業とその他2、3社が寡占し、その一方で、小型特化した企業、地域に根ざした企業、ニッチな専門分野に特化した企業が活躍する流れになってくると考えている。

 大型化総合化を目指す大企業の変貌は、これからの日本の企業社会を変えるインパクトを与え、企業はこれまでの延長にない再編時代を迎えようとしている。今後、一つの事業ドメインに集中し極めてゆく唯一無二の企業が、圧倒的強さを持ち、勝ち残る企業の鉄則になるだろう。

投稿者: 吉井 日時: 09:06 | パーマリンク