RSS配信をご希望の方は、下記のリンクをご利用ください。

RSS2.0 Atom
月別過去ログ
プロフィール

吉井 信隆(よしい のぶたか)

インターウォーズ株式会社 代表取締役

大学卒業後商社を経て、1979年リクルートに入社。企業の事業戦略を推進する為の人材情報誌事業に携わり、新宿支社長をはじめ、首都圏の営業部長、新規事業開発部長を勤める。

現在は、日本初のヒューマンリソースを活かしたインキュベーション事業会社インターウォーズ株式会社の代表取締役。各企業の30を超える事業開発インキュベーションや自治体の新産業創出のアドバイザーや講演活動等を行っている。事業創造大学客員教授 ニュービジネス協議会理事

日展

2008年11月09日

週末の土曜、新国立美術館で行われている日展に出かけた。今年は第40回の節目の年になる。
 例年になく、時代の息吹感と個性豊かな自己表現に満ちた素晴らしい作品が揃い、見応えがあった。
 一人の作者が永年同じテーマを表現し続けている作品に出遭うとほっとすると同時に、その作品が持つ時間の隔たりからくるエネルギーは、インパクトを与えてくれ、心地いい疲労感を感じた。
 今回の日展は時間を忘れ見入ってしまい、観終えた時、(会場が上野から六本木に変わった)六本木の街が、すっかり暗くなっていた。

日展.jpg

投稿者: 吉井 日時: 13:54 | パーマリンク

bjリーグ

2008年11月03日

11月1日土曜、有明コロシアムで、bjリーグの東京アパッチと仙台89ERSのシーズンオフィシャルゲームの試合を観戦した。
 日本初のプロバスケットリーグのbjリーグは、4シーズン目を迎え、会場には9000人を超える人々が集い、迫力あるダンクシュートを始め気迫溢れるプレーに大いに盛り上がった!
 DJやチアリーダーと共にサポーター達が、盛り上げるバスケの試合会場で流れる一体感は、まるでエンターテインメントのショーを観ているような興奮を味わうことができた。
 これまでにないバスケの魅力ある世界を表現してくれた、bj関係メンバー達に大きな拍手を送りたい。

bjリーグ.jpg

投稿者: 吉井 日時: 11:18 | パーマリンク

第131回 「顧客接点」

2008年11月01日

 先月、日本の株価は26年ぶりに7,000円台に突入、円高に拍車がかかり、世界規模で経済が激動している。
 そして、ビジネス環境変化の中で、企業における顧客との接点が、激変の過程にある。すべての企業に「顧客との接点」が、存在している。顧客は「個客」となり、顕在ニーズは「潜在ニーズ」に、提供すべきはモノから「ソフト価値」へと、進化している。そして、企業も属人的な営業部隊から、インターネットビジネスを始め、営業アウトソーシング、コールセンターといった様々な形態へと変化し、企業の顧客との接点が多様に変化している。
 しかし、実態は様々な形態で試してみるものの、成果はそれほど上がっていないとの声をよく聞く。
 うまくいかない要因は、ビジネスモデルだけでなく、様々な問題によって、成果が出ていないように思う。

 過日、食品のメーカーの方から、次のような話を聞いた。
 スーパーでのお客様に、試食による販売促進の為に、派遣パートを全国に300人配置した。そのメンバーの中で、一人だけ信じられない売上をあげている人がいた。同じ商品を同じ値段で売っているのに、このパートの方だけ6倍を超える売上なので、不思議に思い本人に確認したところ、「自分だったら、週単位でこういう食べ方をすると考え、一週間分の商品をセットで、体に良い効能を説明しながら販売している」とのことであった。
 この話を聞いて、週間単位の商品の組み合わせと効能を説明する販売マニュアルを作成し、全国の納品先のスーパーで販売したところ、過去にないほど売上が上がったとの内容であった。
 『顧客との接点』を担うパートの一人の女性が、知恵を絞って生み出した販売戦術が、会社組織を動かし、大きな成果を生んだ。

 コンピュータやシステムだけでは、「進化」を起こせない。生み出せるのは「人」だけである。
 ビジネスを創造する起業も「人」であり、企業を進化させゴーイングコンサーンに導くのも、「顧客接点を担う人」から、始まる。
 顧客と企業を結びつけ、顧客視点から行動し、現実から未来を創る「顧客接点を担う人々」が感じとった情報を会社組織が活かし、商品やサービスを高品質なものへと変化させ市場に提供された時、企業の進化と生存がもたらされる。
 いつの時代も、顧客との接点を担う人材の中に、繁栄のキーが存在している。

投稿者: 吉井 日時: 09:17 | パーマリンク