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月別過去ログ
プロフィール

吉井 信隆(よしい のぶたか)

インターウォーズ株式会社 代表取締役

大学卒業後商社を経て、1979年リクルートに入社。企業の事業戦略を推進する為の人材情報誌事業に携わり、新宿支社長をはじめ、首都圏の営業部長、新規事業開発部長を勤める。

現在は、日本初のヒューマンリソースを活かしたインキュベーション事業会社インターウォーズ株式会社の代表取締役。各企業の30を超える事業開発インキュベーションや自治体の新産業創出のアドバイザーや講演活動等を行っている。事業創造大学客員教授 ニュービジネス協議会理事

起業家

2008年12月27日

昨日、ファーストリテイリングの柳井さんと久しぶりに、お会いした。
 未曾有の消費不況の中で、幾度もの経営失敗から創業来の6000億近い売り上げを創りあげた「変化して成長する」柳井さんの経営姿勢は、環境を受動的に受け入れ分析するのではなく、環境に対し能動的に自らの思いを仕掛け、イノベーションを起こす強烈なリーダーシップを会話の端々に感じた。
 メガヒットした「ヒートテックインナー」は、知識の創造を東レとのケミストリーによって、コトの本質を見出していくユニクロのブランドを創り上げた経営手法は、合議制から生まれたものでなく、強いオーナーリーダーシップから生まれたと思えた。
 コトを起こし、世界のNo.1のアパレル企業を目指す情熱と勇気と体を張った生粋の起業家の生き様を感じた。

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投稿者: 吉井 日時: 05:42 | パーマリンク

「くだらない」

2008年12月06日

「くだらない」という言葉の語源は、「京都から下った江戸で売れない物は、価値がないという意味だよ。」
と、以前ダイエーの創業者の(故)中内さんから、教えていただいたことがある。
 過日、出会ったイギリス人が、「何故日本のスーパーは、値引き合戦ばかりしているのですか?、夕方になると、商品が何故安くなるのですか? イギリスでは、その時間になると生ものの商品は、ほとんどなくなっています。」と、訊ねられて返答に窮し、中内さんから、教えていただいた「くだらない」の語源を、思い出した!

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投稿者: 吉井 日時: 15:59 | パーマリンク

第132回 「掛け算の時代」

2008年12月01日

 激動の昨今、日本の歴史が大きく変わった戦国時代や幕末に、歴史を動かしたパワーは、「人の能力が足し算でなく掛け算になったからだ!」と、歴史小説家の司馬遼太郎さんが語った言葉を思い出す。
 ふつうの時代なら百の能力の人間と百の能力の人間が出会うと二百にしかならない。
しかし、戦国や幕末の時代には、人間の能力が掛け算になり一万になったということだ。

 今の時代の経済環境は、世界規模の百年に一度の転換期にあるといわれている。
 人と企業、企業と企業の能力が重なりあうことによって、突出した変貌をとげることがある。
 例えば、出遅れた日本でのインターネット業界が急速に発展したのは、志と展望を持ったソフトバンクの孫さんと、ヤフーの井上さんや、(現SBIホールディングス社長)北尾さんを始め、インターネットの未来を信じたリーダー達の出逢いがあったからである。
 この出逢いが業界にインパクトを与え、進化のスピードが速まり劇的にインターネットが日本に拡がった。

 志と能力を持った人と人とが出会い、そして、重なり合った時、掛け算パワーが創造され、業界の歴史を変えてしまうことがある。
 世界的なイノベーションが求められている今、ますます、人間相乗効果を起こす時代へのスピードが速まってきている。
 そして、この爆発エネルギーをさらに加速させ増幅させるのは、きっと、これからの時代に生きる「限りない上昇志向と志を持った人々」の掛け算にあると思う。

投稿者: 吉井 日時: 09:59 | パーマリンク