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    <title>インキュベーター社長日記 -インターウォーズ株式会社吉井信隆のブログ-</title>
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    <updated>2010-02-26T07:37:58Z</updated>
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    <title>第148回　「これからの日本の活力を生むには」</title>
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    <published>2010-03-01T00:10:19Z</published>
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    <summary>　21世紀の幕開けの2001年、9年前の元旦のコラムに、以下のようなメッセージを...</summary>
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        <name>吉井</name>
        
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        <![CDATA[　21世紀の幕開けの2001年、9年前の元旦のコラムに、以下のようなメッセージを書きました。

　「21世紀を迎えた今、20世紀を眺めてみると「国」から「会社」、そして「個人」へと重心が移動しているように見えてくる。その要因として、企業の寿命が確実に短くなっているからと思う。更に今後、グローバル化・国際競争激化・成熟化社会へと向かい、各国の企業の急激なイノベーションと技術変化により、企業組織の寿命はいっそう短くなり・・・昨今は多くの企業が、グローバル化へとシフトすることによって、同一価格でいかなる原材料も手に入れられ、国際競争優位は得られなくなってきている。今後、繁栄する企業間の格差はますます歴然となると思える・・・」
　その後、9年の歳月が流れ、現況を迎え、これまでにないパラダイムシフトが起こっています。

　この10年間、国際競争力を失った低迷している日本経済にとって、私は、新たな日本の活力を創生する期間が、2000～2005年にあったと思います。
　21世紀の幕開けの5年間、インターネットの普及によって知識仕事人が創生され、ベンチャー市場の活況、規制緩和と日本経済の活性化へのイノベーションが起こり、意欲ある人々がベンチャー企業を興し、IPO企業が数多く創生され、大手企業に挑戦する流れや、大手企業においても企業内起業やM&Aの勃興が起き、起業のウェーブができました。
　この頃、新しい産業や企業を育成しないと日本の未来はないといった気運が高まり、企業内起業家やベンチャーにスポットが当たり注目を浴びていました。

　しかし、嫉妬に満ちたマスコミや経済団体の年配経営者達が、ベンチャー企業を批判し、叩き、せっかくの芽を摘んでしまいました。好感を持てない言動や行動をしていたベンチャー経営者や投資家がいたのも事実ですが、残念なことにベンチャー企業がすべて対象にされてしまいました。
　その結果、罪人でもないのにマスコミがベンチャー経営者の金銭や恋人関係まで記事にし、ベンチャーの株価は一気に冷え込み、日本の未来の活力を失ってしまったように思います。その後の2006年以降、経済は後退し、日本は貴重な成長のチャンスを自ら潰してしまったのではないでしょうか。

　一方、昨今のJALのニュースを始め、国の支援という名のもとに桁外れの税金が使われ、富の創出に目を向けない政権による、国債を発行することによって財源を確保する国の経営は、40兆を切る収入で、92兆も支出するP/L B/S、の現況は、本当に「おかしい」。そして、このことに声を上げない静かな日本国民に危機を感じます。見方によっては、第二のアルゼンチン化に、向かっているという見識者もいます。

　私は、創業期から起業家の創生が日本の雇用を生む手段だと考え、尊敬する経営者と共に501社の起業支援を目標に活動しています。我々の活動は小さな試みでしかありませんが、志を持つ企業経営者や、富を手にした方々が、一人でも多くの起業家を支援することによって、世界に通じる企業を育て、一人でも多くの雇用が創造されることを支援して欲しく思います。
　そして、その為には、「ノブレス・オブリージュ」（富を得た者の社会貢献）の精神を持ったリーダーと、それを支えるチームが、今一度、21世紀の幕開けを教訓に、社会起業家を創生する流れを一体となって起こすことが、これからの元気な日本社会を築く道の一つだと思っています。

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    <title>転職にあたり</title>
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    <published>2010-02-16T02:17:08Z</published>
    <updated>2010-02-16T06:56:33Z</updated>
    
    <summary>　過日、ブランド企業の40代半ばの方から、次のような相談をうけた。 「これまで順...</summary>
    <author>
        <name>吉井</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.interwoos.com/yoshii/">
        　過日、ブランド企業の40代半ばの方から、次のような相談をうけた。
「これまで順調に会社と共に自身も成長してきたが、昨今のパラダイムシフトによって、これからの自分自身の残された15年の仕事生活を考えると、果たして現状でいいのだろうか？と、疑問と不安を持ってしまった。日本の現状や業界や自身の企業の活力のなさの中で、コスト削減で、共にしてきた先輩や同僚が会社を退職していく姿をみていると、これからのキャリアイメージが湧いてこないこない。　業界以外で、いいところはないだろうか？年収は、できればこれからお金もかかるので今より上げたい」とのことであった。
　「先々、あなたは、どんな目的を持って、何を実現したいのですか？」と、尋ねると言葉が返ってこなかった。今の職場にその辺が確認できるまで留まることを勧め、「年収を上げたいというのであれば、あなたの持っているすべての資源をアウトプットしてゆかないと難しい。また、業界を変えることは、もう一度様々なことを勉強しないといけない訳で、迎える企業はあなたに投資することになるのだから年収をダウンさせ入社に臨むスタンスが肝要だと理解した方がいい」とお話させていただいた。
　仕事に対する目的をよく確認したうえで、迷いなく全力でその仕事に打ち込んでいかないと、結果的に転職を繰り返し、50代になっても自分の居場所探しをしてしまっているケースが多い。
　目の前の山を登りきったら、360°周りが見える。皆、先々は不安を抱えている。先が見えないのは、自分自身が、先を見ようとする努力をしていないからであって、上司や会社のやり方が気に入らないとか、報酬が安いとか、仕事が向いていないとかなんだかんだと理由をつけて、今の職場から逃げ出して、楽な方へと転職しても、また次の職場でも同じことが起きる。
今の仕事に全力投球して、やり抜けばきっと新たな扉が開いてくると思う。


        
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    <title>「19社」</title>
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    <published>2010-02-15T08:20:24Z</published>
    <updated>2010-02-15T08:22:13Z</updated>
    
    <summary>　この数字は、2009年にIPOした企業の社数です。 　1980年以来の社数にな...</summary>
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        <name>吉井</name>
        
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            <category term="ブログ" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.interwoos.com/yoshii/">
        　この数字は、2009年にIPOした企業の社数です。
　1980年以来の社数になってしまいました。私は、未来の日本の活力は、起業から企業にダーウィンの進化論のように、成長していくことにあると信じていますが、たいへん淋しい数値です。
　しかし、そんな中にでも、医薬品、バイオ関連が最も多く6社、ITが3社となっているところに曙光を感じます。

　IPOの最大のメリットは、市場から資金を調達し未来へのスピードを高め、古い産業から、未来の産業へと、人材も含めパワーシフトし雇用を創造していくことにあります。
　閉塞感漂う現状の日本経済が活力を取り戻すためにも、一人でも多くの起業家の出現と、それを支援する関連企業が、地方を含め出現するように、国も企業も個人も、回復へ真剣に考え行動していかないと、本当に日本の未来はないことを、声を大にして言いたい思いです。

　現政権に、本質的な富を創出する政策を期待したいが、それがムリだとしても、企業の成長の邪魔をするような税の負担や、規制をかけないで欲しいものです。
　私は、起業家への投資やインキュベーション支援をすることは「信じる」ことだと思っています。
　判断基準で大切なことは、自分で感じる未来のあり方に投資していくことにあると信じてこれまで、15年やってきました。
　本当の意味で、パラダイムシフトが起こっている今、志を持った起業人が活躍できる時代を迎えたのではないでしょうか。ようやく、自立自律社会が到来し、一人ひとりが自分の信じる生き方と自己責任社会になり、競争と強調、そして、共創にそのキーがあるように感じてならない昨今です。
        
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    <title>「信」</title>
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    <published>2010-02-01T07:09:15Z</published>
    <updated>2010-02-01T07:12:12Z</updated>
    
    <summary>　子供の頃から今日まで、この「信」という字が自分の名前の中に使われ書き続けてきて...</summary>
    <author>
        <name>吉井</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.interwoos.com/yoshii/">
        　子供の頃から今日まで、この「信」という字が自分の名前の中に使われ書き続けてきているせいか、この字を使った名前に目がいく。特に戦国時代の武将に多い。
　中でも織田信長は、その代表的な世の中を変えた武将だ。「人間50年、下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり。一度生を得て滅せぬ者のあるべきか」信長が好んだ「敦盛」中の一節だが、一度きりの人生、命ある限りこの肉体と精神のすべてを、「いま　ここ」に集中して行動する生き様や気性が伝わってくる様に思う。
　また、「this is it」とは、マイケルジャクソンのロンドン公演のタイトルであったが、残念ながら公演することなく、彼はこの世を去った。今「this is it」の事前練習や過去のコンテンツ編集DVDが爆発的に売れている。私も観てみたが、世界の人々を魅了し続けたマイケルジャクソンの心に触れた気がした。
　事を成した人達に、今も昔も通じるのは、「限られたかけがえのない人生をどう生きるか。その為には、いまここJust do it で、集中し、明日は無い」スタンスで完全燃焼して、時を過ごしたのだと思う。

　論語で孔子は国家安定するには「食・学・信」だと言っている。今、日本に足りないものは「信」なのだと思う。その「信」を持ったリーダーが出現してくることを願ってやまない。

        
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    <title>第147回　「下村澄さん」</title>
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    <published>2010-02-01T00:00:18Z</published>
    <updated>2010-01-29T05:29:41Z</updated>
    
    <summary>　「人間学」を追求し、多くの人々に分かり易く様々な形で、「人間とは何か？」を伝え...</summary>
    <author>
        <name>吉井</name>
        
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            <category term="コラム" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.interwoos.com/yoshii/">
        <![CDATA[　「人間学」を追求し、多くの人々に分かり易く様々な形で、「人間とは何か？」を伝えてこられた尊敬する生き方の師だった下村澄さんが、昨年の11月19日亡くなられた。
　最初にお会いしたのはニュービジネス協議会の専務理事の頃で26年前になるが、以来論語を始め多くの事を教えていただいた。

　12月21日、日本記者クラブプレスセンターホールにて、お別れの会に参会した際、改めて下村さんの「人生こそが最大の作品」と言っていた言葉が、目の前に広がった。
　いつも笑みを絶やすことなく人を思いやり、心穏やかに、師と仰いだ安岡正篤先生の教えを実践しながら伝達する活動をしておられた。下村さんから、人の出逢いや人脈がいかに人生を豊かにも、淋しくもすることなのかを身をもって教わった気がする。
　また、様々な言葉の力によって、生き方が変わり、人としてのいかに生きるべきかを幾度も聞かせていただいた。

　会魔といわれる程、様々な会に参加され、私の顔を見つけると声を掛けていただき、今の時代観や、日本の未来や人々の心が荒れていることを、特に最近は憂いておられた。
　そして、出版された書を何冊もお送りいただき、最近まで79歳とは思えないほど積極的に活動しておられた。
　永い間、利害を超えたお付合いをさせていただき、私にとっては勿論のことだが、混迷を極めている日本にとっても、陽明学を説いた大きな星が亡くなってしまったことが残念でならない。

　「今こそ、渋沢栄一氏のようなスタンスの人の出現が求められ、インキュベーションは大変重要な役割であり、雇用を創っていかないと日本は駄目になる」と今年の年頭に下村さんが語りかけてきた言葉が脳裏に残っている。
　一人でも多くの人に、下村澄さんの残された書を読んでいただき、本来の日本人あり方が広がっていくことを願いたい。

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    <title>フラッシュ教授</title>
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    <published>2010-01-27T04:45:27Z</published>
    <updated>2010-01-27T06:03:14Z</updated>
    
    <summary> 過日、私が客員教授を務めさせていただいている事業創造大学院大学にて、ベンチャー...</summary>
    <author>
        <name>吉井</name>
        
    </author>
            <category term="ブログ" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.interwoos.com/yoshii/">
        <![CDATA[ 過日、私が客員教授を務めさせていただいている事業創造大学院大学にて、ベンチャー育成の分野では世界№１である米国バブソン大学のフラッシュ教授による講演があった。
 フラッシュ教授は、講演の中で、「バブソン大学は、アントレプレナーシップ教育のパイオニアとして、新たなことにチャレンジする大学機関として存在し、現在、学部数は10、学生数は1,800人を超え、大学院生数が1,600人超。学生の出身地は57各国に及んでいる。学部の中の、アントレプレナーシップ学部には、多彩な経歴を持つ教員の半数は創業者や起業家、ベンチャーキャピタリストであり、バブソン大学の成功は、全ての行動にアントレナーシップを織り込み、優れた人材やプログラムを得ることに務めたことに成功要因がある。
　プログラム面では、ビジネスモデル開発機会への参画、創業資金の貸与、起業を目指す学生への専用スペースの提供やメンターの支援などが用意されている」との、内容であった。
インキュベーションを事業とし、アントレプレナーを一人でも多く見出し支援し、雇用拡大を志してきた私にとってとても興味深いものであり、当社内に出島インキュベーションスペースや独自のメンターを擁し、機会の提供や、資金の支援を含め、共通したもの多くがあった。
　混迷を極めている今、一人でも多くの起業家を志す方が、事業創造大学院大学に参加して欲しく思う。

<img alt="フラッシュ教授.jpg" src="http://blog.interwoos.com/yoshii/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E6%95%99%E6%8E%88.jpg" width="172" height="230" />]]>
        
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    <title>第146回　「起業～企業は、ダーウィンの進化論」</title>
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    <published>2010-01-18T10:33:46Z</published>
    <updated>2010-01-18T10:34:43Z</updated>
    
    <summary>　昨年の11月にスタートした、イントレプレナー講座参加者の事業計画が、2月中旬に...</summary>
    <author>
        <name>吉井</name>
        
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            <category term="コラム" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.interwoos.com/yoshii/">
        <![CDATA[　昨年の11月にスタートした、イントレプレナー講座参加者の事業計画が、2月中旬に向けまとまる。「起業から企業に」現所属企業の経営資源を活用し、一人でも多くのメンバーがイノベーションを起こしてくれることを願っている。

　起業とはダーウィンの進化論のように、連続的ではなく、非連続的に進化していく。
　突然変異の生物の多くはすぐに死んでしまう。環境に、より適応した数少ない種の生物が、その後永く生存している。非連続の進化がなければ、マンモスの様にその種の生物は存在しなくなる。企業も同じで、起業の多くは10年も経つと無くなってしまっている。市場環境が激変している今日、企業が生き永らえていくには、この進化への挑戦、イノベーションがなければ、国も地域も企業も個人も存続発展していかない。
　企業の組織は作ったときから古くなり始める。組織を陳腐化させない為の対応策を常に打っていかないと、必ず衰退していく生き物だ。

　企業は環境適応しなければ、とのことを多くの経営者が言っている。お客様や株主、社員、社会、すべてのステークホルダーの利益が大切だが、平時ではない今の時代、私は日本の企業経営者が自らの利益を優先している姿を見ると、その企業には未来がないように視える。企業は顧客の為に存在し、社員が成り立ち、株主や社会に貢献できる、というプライオリティだと考えておかないと、経営者も社員も正しい判断ができなくなってしまう。
　そして、会社で最も大切な土台にあたるものは理念であり、理念は自分たちの既得権益でなく、高い志を持たないと組織が対立し合うものとなる。

　理念を実現する為に、今の自分たちだけでなく、自分たちより優秀な人材を迎え入れていくことが、起業から企業へと成長していくことを、これまでの15年間のインキュベーション経験で学んだ。
　雇用環境が厳しい今こそ、ジャストフィットする人材を迎える絶好のチャンスを迎えている。

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    <title>『自修自得』</title>
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    <published>2010-01-15T06:45:53Z</published>
    <updated>2010-01-15T06:50:11Z</updated>
    
    <summary>　最近、松下政経塾の卒業生が話題になっているが、これまで多くの卒業生から、松下幸...</summary>
    <author>
        <name>吉井</name>
        
    </author>
            <category term="ブログ" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.interwoos.com/yoshii/">
        　最近、松下政経塾の卒業生が話題になっているが、これまで多くの卒業生から、松下幸之助さんがこの政経塾かける思いを聞いたことがある。
　「この塾は何も教えない。何も教えてくれないけれど、何かよそと違うんやというものを意味出さないといかん。諸君は自分の力で機会を生み出すのや」と、生前松下幸之助さんが語っていたとのこと。
　機会を自ら創り出し、機会によって自らを変えよ！　と、いったリクルートの江副さんが、社訓として語った言葉と通じる。
　そして、私は、塾の外へ飛び出し、自修自得に取り組む「実践」に、この塾の本質があると理解して、「イントレプレナー講座」のコンセプトの参考にさせていただいた。
　「現場に身を置き、自分を自ら本気で切り開いていく過程」に、起業の本質があると考え、自分を律し、現場に神の宿る計画を立て、実行しないと、結果は出ない。
　肉食系の若者を一人でも多く、発掘支援してゆきたい。

        
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    <title>第145回　「希望の年に！」</title>
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    <published>2010-01-01T00:49:37Z</published>
    <updated>2009-12-29T04:50:40Z</updated>
    
    <summary>　昨年はこれまでにない世界的なパラダイムシフトにより、人々の意識革命が起こり社会...</summary>
    <author>
        <name>吉井</name>
        
    </author>
            <category term="コラム" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.interwoos.com/yoshii/">
        <![CDATA[　昨年はこれまでにない世界的なパラダイムシフトにより、人々の意識革命が起こり社会の枠組みが大きく変化した年だった。

　過日、お会いした中国人の経営者から次の様な話を伺った。
　「現在、中国の企業では日本の企業の様な終身雇用習慣も、年金制度も、失業保険も、医療保険もほとんど未整備です。だから自分や家族を養っていくには、必死になって一生懸命働くんです。中国人が企業に求めるのは、自分を守ってくれる事ではなく、頑張った評価として職場の確保と報酬、そして自分の成長の場です。
　その結果、中国は過去30年に亘り、年に10％成長してきたのです。このスピードに追いつけなければ生き残っていけないですよ！自分の実力を高めれば、その代わりチャンスはいくらでもあります。今の中国人の一人当たりの賃金は、日本の10分の1にも満たないかもしれない。しかし、今日より明日、少しでも豊かになる為に、必死に皆働いているのです。」

　かつて、私達の祖父母や両親は、今と比較してとても貧しかったが、笑顔と、明日への「希望」を持って頑張っている姿があった。
　今の日本人に欠けているのは、先人達の明日に向けての希望を持った起業家精神なのではないかと、中国人の経営者の話を聞いて思った。

　デフレ、円高、株安、成熟化、高齢化、GDPの低下、50兆の赤字国家、リストラ、年収ダウン、日本経済の悲観論、閉塞ばかり見聞きする現状の話を聞いて、憂えていても何も始まらない。
　日本は第二次世界大戦後、先人達の頑張りによって奇跡の復興を遂げ、世界第2位の経済大国となった。
　株も土地も時価でアメリカを上回り、一人あたりのGDPは世界一になったことがあったことを、今でもよく覚えている。しかしその後、80年代半ば頃から今日まで、20年間ほとんど成長していない。その間、中国、韓国、インド、ブラジル、インドネシアをはじめ世界の他国は成長している。

　昨年政権交代し、国民は新たな政権に期待し、新たな光を求めている。しかし、私は、多くの人が「お上」に頼っているから、今日の現状を国民は招いてしまったことを認識すべきだと思う。また、選挙の投票にも行かない人が、国に頼ったり、批判している姿は、滑稽に思えてくる。企業の経営者も、一人ひとりの個人も、経済的に第二の敗戦をした現状を直視し、グローバル社会とは、一人ひとりが人任せでなく、自分達の力で競争して勝ってゆかなければ未来がないと認識すべきだと思う。

　元々日本は、資源は無い国であり、豊田佐吉さん、松下幸之助さん、盛田さん、本田さんはじめ多くの先人達の起業家精神によって、世界を相手にビジネスを展開し、繁栄してきた。
　しかし、資源は有限であり、もう後進国から安く買えることはないことを、認識した上で、これからに臨まなければならない。
　今回の世界同時金融危機は、グローバルな規模での混乱で枠組みが変わり、これまでの一時的な不況とは種が違うと私は思う。そして、目線を変えると、成熟化社会、グローバル化社会の中の至るところで機会の窓が大きく開いている。

　行き過ぎた内向きの価格破壊や、人減らしによって企業の存続を考えるのではなく、今こそグローバルな視点で、新たな社会の本来求めているニーズやドメインに進出してゆくことが肝要だ。そして、志を持った起業家と共に、一人でも多くの人が勇気と希望を持って、他人任せでなく頑張っていくことに、未来の私達の幸せが見えてくると思う。
　今後もできる限り機会を創り出し、一人でも多くの雇用を創生するチャレンジをしてゆきたい。

2010年元旦 

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    <title>インドネシア</title>
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    <published>2009-12-14T04:10:23Z</published>
    <updated>2009-12-14T04:10:53Z</updated>
    
    <summary>過日、イギリス人の友人のヘッドハンターから、今面白い市場はインドネシアだとの話を...</summary>
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        過日、イギリス人の友人のヘッドハンターから、今面白い市場はインドネシアだとの話を聞いた。
インドネシアは人口2億5000万人位で、消費も活発化しており、何と前年比で50％伸びているとのことであった。
おむつのユニチャームや、ヤマハ発動機などは、既に卸工場やマーケットをインドネシアに移しており、将来インドネシアの売上の方が日本より大きい日本企業も出て来るとの予測をしている企業も多く、インドネシアに通じたビジネスマンのニーズが強いとの話だった。人材市場も、ますますグローバル化してきている。
        
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    <title>平山郁夫さん</title>
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    <published>2009-12-03T01:54:40Z</published>
    <updated>2009-12-14T04:35:35Z</updated>
    
    <summary>シルクロードの幻想的な絵を代表にした作風の日本画家であり、東京芸術大学長だった平...</summary>
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        シルクロードの幻想的な絵を代表にした作風の日本画家であり、東京芸術大学長だった平山郁夫さんが亡くなられた。
　生前に一度お話を伺った際に、自分は師匠から学んだ「大学を卒業しても、10年間は絵の作品で金を貰うな、一流のものだけを見よ、模写を続けろ、いい道具だけを使えば、プロの画家になれると学生に語っている」という言葉を想い出す。
　平山さんは、一人の画家と道を極め人間平山郁夫として、日本人を代表する人としてのスケールの器を創り上げ、多くの人々に様々な影響と教育者として、人を育てられた。
　世界に通ずる文化人、平山さんの後に続く人が、出現してくることを願いたい。

        
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    <title>第144回　「つなぐ」</title>
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    <published>2009-12-01T00:00:12Z</published>
    <updated>2009-11-30T10:31:50Z</updated>
    
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        <![CDATA[　今年も残すところあと一カ月となった。実質10年を超えるデフレ基調が続き、株安・円高、そして、例のない成熟縮小均衡マーケットの中で、大きな変革と先々に出口の見えない年を感じた方々も多かったのではないだろうか？
　新たな政権が誕生し、人々の意識や価値観の革命が起こり、今年はパラダイムシフトの年として歴史に残る年になると思う。

　過日、浅草の伝統職人の中小経営者の集う会で、手に職をつけたい若者が、最近多く訪ねてくるとの話を聞いた。新卒の大学生や、大会社を辞め、職人として働きたい人達が増えている。
　特に、インターネットがスタンダードツールになってからは、情報が入手しやすくなり、高度な専門の知識やスキルを持った人たちは、組織に属さず、企業の盛衰に振り回されることのない、個人事業主として、「インデペンデント・コントラクター」「プロフェッショナル・ワーカー」「フリーエージェント」といった呼称で、新しい働き方をする人々が増えてきている。
ここ数年の多種多様な商品やサービスを求める消費者のように、「職のロングテール」の方向への意識変革が始まったように感じる。

　老大国日本は、様々な問題が噴出し始めている。企業にとっては、新たな付加価値を創造してゆくイノベーションへの挑戦が不可欠な時代だ。これまでの延長線で、仕事を進めていけば、楽かもしれないが、先々は必ず衰退に入る。
　パラダイムシフトが起こっている今こそ、新たなチャレンジをしてゆかないと、次の時代で存続が見えてこない事業を抱えている企業が多い。様々な業界でイノベーションをしてゆかなければとの声を聞くが、そのアプローチの一つは、私は「人と人をつなぐ」ことにあると考えている。
　主体性を持った本気の企業経営者同士の出逢いは、企業を根底から変えることがある。昨今の勝ち組といわれている企業のビジネスモデルの中に、共通の「つながる」要素があることを皆さんに気づいて欲しい。

　ユニクロと東レとの出会いによって、ヒートテックのような爆発的ヒット商品が生まれたように、人と人との出会いのOpportunities(機会)によって、化学反応が起きる。
　時代が変革している今こそ、起業家精神を持った人と人をつなぐ機会を創り出し、革新的なことを起こしてゆきたいと思っている。

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    <title>情熱仕掛け人</title>
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    <published>2009-11-24T02:09:38Z</published>
    <updated>2009-11-24T02:22:52Z</updated>
    
    <summary>　ここ数年、リクルートの後輩達に、政治家を志すメンバーが増えている。 今年の10...</summary>
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        　ここ数年、リクルートの後輩達に、政治家を志すメンバーが増えている。
今年の10月、神戸の市長選に、元IMJの社長の樫野君が市長選に立候補し、15万6000人の票を集めたが、結果7,850票の票差で惜しくも落選となった。
　1,000人近い企業を育て、上場させトップを務め、育った神戸の街を活性化し、神戸から関西や日本を希望のある街にしていきたいとの思いで立候補した彼の志に共感するものがある。。
　彼が掲げたマニフェストの中の一つに、当社がインキュベートに関わっているバスケットのプロチームを創設してゆきたいとの構想があった。
　互いに今いる場もポジションも違うが、閉塞感漂う今の時代を地方から変えていきたいとの思いに、神戸市のメタファーとして、様々な施策を打ち出したマニフェストは、一人ひとりの市民が、希望を持って未来を実現できる街のグランドデザインが描かれていた。
　まだ、46歳、彼に、「いよいよこれから」の思いで望んで欲しく願っている。
　神戸市民の皆さんが以前あれだけ大きな災害に向き合って、復興してきた街にしてきた方々にも関わらず、選挙投票率が低かったことが残念に思う。

        
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    <title>沈まぬ太陽</title>
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    <published>2009-11-01T01:03:23Z</published>
    <updated>2009-11-02T07:10:10Z</updated>
    
    <summary>昨日、話題になっている山崎豊子原作の『沈まぬ太陽』を、観た。 　最近には、ない長...</summary>
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        <![CDATA[昨日、話題になっている山崎豊子原作の『沈まぬ太陽』を、観た。
　最近には、ない長時間のスケールの大きな映画であり、混迷を極める今の時代に、あったテーマ映画だった。
　政治と大企業、そして、組合をはじめとする枠組みの中に生きる人々の葛藤、不屈の精神や、生命の尊さ、人間の尊厳、人間の欲望とビジネスとは？といった様々な視点から考えさせられる余韻の残る映画であり、観終えた時大半の人達が席を立たない時空が印象に残った。
　私には、「朝の来ない夜はない」という勇気をもらった気がした！

<img alt="沈まぬ太陽.jpg" src="http://blog.interwoos.com/yoshii/%E6%B2%88%E3%81%BE%E3%81%AC%E5%A4%AA%E9%99%BD.jpg" width="300" height="160" />]]>
        
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    <title>第143回　「変化の中に、チャンスが」</title>
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    <published>2009-11-01T00:36:46Z</published>
    <updated>2009-10-30T05:38:36Z</updated>
    
    <summary>　新政権発足から2ヶ月が経った。ハイスピードで財政支出政策を打ち出しており、新政...</summary>
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        <![CDATA[　新政権発足から2ヶ月が経った。ハイスピードで財政支出政策を打ち出しており、新政権に期待したいが、富を創出する政策や戦略が一つもないことが気になる。
　家庭に例えると、奥さんが家庭内の支出を昨年とは違った使い方をしようとしているが、その総額は950万、一方旦那が稼いでくる年収は400万であり、550万のマイナスだ。収入を上げてゆく為にどうするのかの計画がなく、収入をはるかに超えたお金を使い、しかも、子供を担保に8600万借金をしている現状にある。

　過日、長年経営に携わられた方から、今の経済状況は過去の延長にない、統一の答えのない不透明な時代であると感じるとの話を聞いた。
　2007年を起点に、毎年40万人ずつ就労人口が減っている。そして、今年もあと2ヶ月となった。今年の上場企業数は3年前の4分の1にも満たなく、失業率は６％近く、戦後最悪と言われている。
　今、私たちは、デジタル、グローバル、成熟化、高齢化社会の構造変化と世界同時金融危機によって、パラダイムシフトが起こっている渦中にいる。その結果、人々の価値観が激変している事実を目にすることが、最近特に多い。
　ユニクロや、ABCマートや、ニトリは、単に安いから売れているのだろうか。また、プリウスは、エコの補助金があるから売れているのだろうか？
生活者一人ひとりの持っていた価値観の急激な変化によって、選ばれる商品やサービス選択の変化のスピードが劇的に速まってきている。
　人はゆっくりとした変化には鈍感であるが、昨年のリーマンショックをきっかけに、一気に人の意識の変化が表面に出てきた。

　過日、若い人たちの飲み会で、リッター４キロしか走らないような車やブランド品を身につけていると恥ずかしいとの声を聞いた。今は、賢い消費をしていないと格好悪いという時代に向かっているのだと思えた。
　資源のない日本の企業はこれまで、付加価値を付けた商品を北米を中心に海外（ここ数年は、アジアへの輸出が48％）から外貨を稼ぎ、黒字貿易によって内需を喚起する国のモデルが、世界のGDP２位のポジションを創ってきた。そして、今このモデルはほころび始め、いつの間にか貧困率が先進国ではワーストとなり、これからは価値ある良い商品を内外に安く売る流れを創らないと、生き残れない風潮になっている。

　一方、不景気だといわれながら、国民の個人資産が1,400兆円もある国は、世界中どこを見渡しても存在しない。
　社会の中に息づく、一人ひとりの生活者の変化した価値観に対応する、商品・サービスが無いから、無駄なお金を使わなくなってきている。
　過日、地元の繁盛店の店長から、「週末に孫が来るから」と、お菓子や肉を買うお婆さんが増えているとの話を聞いた。見えない週末家族が増え、そこに向けての小売のMDができているお店が、繁盛している。
　こういった一人ひとりの購買の動きを掴みとってイノベーションできない企業に未来は無い。

　今回の強烈なリーマンショック以降のパラダイムシフトの中にビジネス機会がある。顧客を見つめる目とクリエイティブな能力を磨き、行動力のある人と企業がチャンスを掴み、生き残る時代を迎えている。

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